マーカーを置きたい!
練習の準備をしていると、子どもの中にはお手伝いを申し出てくれる子もいます。危険が生じるもの以外は積極的に手伝ってもらいましょう。コーチの手伝いをしてから練習に入ると、その練習に思い入れが出て一生懸命取り組んでくれることがよくあります。


マーカーを置きたい、ボールを集めたい、ネットを張りたい、レジャーシートを並べたいなどなど。本当はコーチがやったほうが早いのですが、より多くの子どもに準備に関わってもらうのはとても大切。時間がないからコーチがやるよ。ということにならないようにコーチは準備の時間に余裕を持って、早めに準備を開始しましょう。

僕も、私も。
1人が準備を手伝い始めると必ずと言ってよいほど、他の子どもたちも集まってきます。その際は、手際良く準備を分担しましょう。準備の作業が少なく、分担するほどでもないときは、いろいろな子が参加できるように順番に手伝ってもらうようにしましょう。


「誰かがやっているのを見て、一緒に手伝う。」というのはチームやクラブが良い方向に向かっている証。最初に申し出ることができない子も、実は手伝いたいと思っているのです。コーチは、「手伝ってくれて嬉しい。」という気持ちを伝えるのも忘れずに。

6205979382_f8964b4f5a


「片付けよう!」より「ボールを持って来て!」
また、準備だけでなく、片付けも子どもたちに手伝ってもらうチャンスです。その際はあやふやな指示ではなく、「○○君、ビブスを畳んで」や「○○さん、ボールを持って来てカゴに入れて」など具体的なお願いをしましょう。片付けや挨拶をきちんと行い、最後まで一緒に活動をしている感覚を持ってもらいましょう。


一度、きちんと片付けをしてから帰るという流れができれば、いつも当たり前のように手伝ってくれるようになります。また、「片付けなさい!」と強い口調で指示をすることのないようにしましょう。指示をするよりも、片付けを促して、実際に片付けてくれた子を褒めるほうがお互いに気持ちよく、よっぽど効果的です。

volleyball-520081_1280