暗くなるのが早い時期は工夫が必要。
だんだんと暗くなるのが早くなり、夕方に屋外で活動しているクラブにとっては思ったような練習ができる時間が減ってしまう時期になりました。そんなとき、少しメニューを入れ替えると、メニュー量を落とすことなく活動を続けることができます。

1、ウォーミングアップの段階からそのスポーツ特有の動きを取り入れ、テーマに沿った練習にスムーズに入れるようにする。
2、暗くなってからは、安全を確保しながら実施できる練習を行う。
3、暗くても楽しめるゲームを行う。

特に「3」のゲームはコーチの腕の見せどころ。シールや鉛筆などちょっとした景品を用意することでより楽しいイベントとなります。
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「ご褒美」に抵抗がある方へ。
優勝した子に「ご褒美」をプレゼントすることに抵抗がある方もいるかもしれません。「ご褒美」がないときに頑張れなくなる、景品をもらえる子ともらえない子が出て不公平になる、など心配もあるかと思います。

しかし、心配はご無用。
「ご褒美」は本当に「ちょっとした物」で良いのです。
大切なのはみんなでその子の頑張りを称えて、「やった!」、「良かった!」という気持ちを共有すること。褒められると嬉しいし、自信も出てきて、より前向きになれます。「ちょっとした物」は皆から祝福され称えられるきっかけ、象徴にすぎません。

そしてこの雰囲気を作るのには「ちょっとした物」でなくてはいけません。値が張る物をプレゼントすると、それこそインセンティブが働かないとやる気が出なくなってしまったり、時には妬みをかってしまったりするかもしれません。

子どもたちは、みんなの前で喜ぶのに少し照れがあり「もっと良い物が欲しかった」などと言う子がいますが、ちょっとした物でも貰うと嬉しいもの。きっと家に帰って保護者の方に自慢してくれるでしょう!(貰っても困るような物ではダメかもしれませんが・・・。)


運にも左右されるゲームでリフレッシュ!
「プライズゲーム」や「スペシャルチャレンジ」などの名前をつけて、月に1度のイベントにして盛り上げても良いかもしれません。

ゲームの内容次第で盛り上がったり、そうでもなかったり・・・。
コーチの企画力が問われます。

どのようなゲームでも良いのですが、なるべくリフレッシュできる、運も左右するゲームが良いと思います。実力差が出て、結果が予想できるゲーム(ランニングの速さ、遠投やキック力の勝負)では全員が楽しめません。

具体的な例を挙げると
ボールを的に当てた人が勝ち!
時計を見ないで走って、指定したタイムに最も近くゴールした人が勝ち!
などです。

クラブでいつも活躍できている子もそうでない子も、みんなが楽しめる、そしてみんなにチャンスがあるゲームが良いですね。

でも、本当の目的は、「勝たせてあげたい子(皆の前で褒めたい子)」が勝てるゲームをコーチがいかに考えるか、なのかもしれません。子どもの特徴や良さを発見することがコーチの役割のひとつでもあるからです。

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