練習メニューが大当たり?
自分が考案したメニューで子どもたちが楽しそうに体を動かしてくれる、コーチをやっていて良かったと思える瞬間のひとつです。練習にリズムが出てきて、自然と「ナイスプレー!」とポジティブな声が飛び交います。

その場が盛り上がり、集中して練習できる時間は毎回訪れるわけでもないので、その「良い雰囲気」を感じ取ることが重要です。これは良い!と思ったら、練習をどんどん発展させていきましょう。

基本的な要素は変えずに、人数を変えてみたり、使うスキルを変えて見たり、難易度を徐々に上げて行ったり、とバリエーションを増やしていきます。
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続けて一気に目標まで!
子どもたちは「楽しい!興味がある!」と思った時に一気にスキルを伸ばします。雰囲気の良い練習になっているのなら、日頃の目標としているスキルを指導するチャンスです。

例えば、「正確なキックを身につけてほしい。」と考えていたなら、そのメニューの中で正確なキックができるシーンを付け加えます。そうすると、良い雰囲気の中で自然とそのスキルに対する興味が出てきます。

リズムの出ない練習は何度やっても興味を失うだけ。「流れを掴んだら、一気に練習してしまう。」という感覚は忘れないようにしたいですね。


途中で止めてみるのもまた一手。
一方で、一通り流れができたら練習を早めに切り上げる指導者の方もいます。これは次回の練習へのモチベーションを保っておくため。すごく良い流れのまま練習を終わり、子どもたちに「もうちょっとやりたかったな。」と感じてもらうためです。

そうすることで家に帰ってからも自主的に練習するかもしれませんし、次回の練習ではよりやる気になって取り組んでくれるかもしれません。

良い流れを続けて一気に練習するか、全てやりきる前に切り替えて次へのステップに取っておくか、コーチの腕の見せ所にもなります。
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名づけも忘れずに。
子ども受けの良い練習メニューができたら、名前を付けておくのを忘れずに。プレーを表すネーミングの「パスパスシュート」などでも良いですし、低学年の子どもたちでしたら「トレジャーハンティング」など、少しわくわくするキャッチ―なネーミングを考えても良いと思います。

名前をつけると、次回以降の説明がとても楽になりますし、子どもの理解も早いので、大切なポイントに集中して指導することができます。また、「トレジャーハンティングやろうよ!」など子どもたちからの練習メニューのリクエストも出やすくなります。

良いメニューはなかなか出るものではありませんが、その場の子どもたちが盛り上がったら、コーチに取って大チャンス!そのチャンスを最大限に生かしましょう。
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